梅酒の季節がやってきた
こんにちは、粒です。
今日は、この時期の恒例行事のお話です。
ママ友に勧められて始めた梅酒づくり、今年で4回目になります。
体質的にお酒は強い方で、若いころは手当たり次第に飲んでおりましたが、30過ぎてから翌日にお酒が残るようになり、そこで改めて考えてみると、人と飲みながら話したりするということは好きだけど、お酒自体は実はそんなに好きじゃないんじゃないか、ジュースとかの方がほんとは好きなんじゃないかと気付く。
ひょうきんなもので、気付いてしまったら、もうお酒に対する欲求はなくなり、飲み会に行ってもノンアルコール、結婚してからは飲み会もなくなり、オットも晩酌をする人ではなかったので、アルコールとは全く縁のない生活をしていました。
4年前に知り合ったママ友たちが梅酒を作っていて、簡単だからやってみなよ。と勧められたので、アルコールの中でも梅酒は唯一好きだったし、『手作り梅酒』という響きに心をきゅっとつかまれて、張り切って果実びんを購入。それから、年に一度の恒例行事になっています。
とっても簡単梅酒の作り方
果実に傷をつけたら全部だめになっちゃうとか、温度管理が大事とか、どこの情報をインプットしていたのか非常に繊細な作業で、難しい先入観を持っていたのですが、これがとっても簡単(。•̀ᴗ-)✧
用意するものはこれだけ。
1.梅を水洗いします。
2.梅の水気をキッチンペーパーなどで拭き取ります。
3.梅のヘタの部分を竹串などで取り除きます。
ポチンと取れて楽しい☆
4.果実ビンに梅と氷砂糖を入れます。
5.その上からホワイトリカーを注ぎ入れます。
6.あとは、週に数回果実ビンを動かして氷砂糖を溶かします。
溶けたら後は、床収納などの冷暗所に保存。じっくり待ちます。
作り方はざっとこんな感じです。
私が気を付けているのは、果実ビンの用意。汚れがないようにきれいに洗い、しっかり乾かし、アルコールをまんべんなく吹き付けておいてます。
これは、梅を購入したときについていたレシピです。拍子抜けするほど簡単。
梅酒の作り方で検索すると、たくさんのレシピが出てきて、
・梅は洗った後陰干しで乾燥させる
・梅は綺麗なタオルで一個一個水気がなくなるまで丁寧に拭く
・あく抜きのために梅を水に数時間漬ける
・竹串にホワイトリカーをつけながら、ヘタを取る
・少しでも傷のある梅は取り除く
など、とても丁寧な手順がいろいろと載っているのですが、そこまで気を遣わなくても案外大丈夫(◠‿◕)
1年おいた梅酒
琥珀色で、透明感があって色気があってキレイ。
梅酒を作るときに、前年の梅酒を移し替えます。一回り小さな果実ビンに入れ替え、いつでも飲めるようにIKEAのガラス瓶にも移しています。
なんか、オシャレ感あって、気分も上がります。
大体お風呂上りにロックで少量いただきます。全然お酒を飲まなくなったので、すぐにいい気分になっちゃいます。
漬けた梅は別にして冷蔵庫に入れておき、ちょっと小腹がすいたときなどにこりこり食べています。
大雑把な私にできるちょっとしたていねいな暮らし
誰かにあげるわけでもなく、ただ自分だけのために作る梅酒。
たくさん飲むわけでもないので、このひとびん分の量でちょうど一年分。
もう少し量を増やして、2年物、3年物も味わってみては、と心が動かされることもあるけれど、もうひとびん増やすとなると、もう1セットすべての物を揃えて、収納場所も確保して、手間もかかって・・・。
いろいろ考えると、ちょっと面倒だと感じてしまう自分が出てきてしまうので、自分が心地よく、ストレスなくできる範囲でやることが緩く長く楽しく続けられる秘訣かな。ということを知るようになった50代( ꈍᴗꈍ)
自分で作る梅酒の味は、もちろん格別。
梅酒を飲むときも、梅をこりっとかじるときも、果実ビンを収納から取り出してみる時も、一人でうふっとしてしまう。ささやかなお気に入りの時間。
よかったら、試してみてください。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。