オット、会社やめていいよ。

その後無職のまま現在に至る

癌って漢字も響きもインパクトありすぎですよね。

こんにちは、粒です。

今日は、私が育てた謎の物体についてのお話です。

 

ふと気が付くと、左手の手のひら側の中指第2関節のちょっとしたあたりに、赤い点がありました。

気が付いたときにはまだほんとに小さな点で、「あ、こんなとこに赤いほくろできた。なつかしー。」などと思っていました。

定かではないのですが、50年ちょっとの自分史上で、こんな赤いほくろ的なものができたことが、場所はまちまちでしたが数回あったような記憶もあり。

と言って後から探してみてもすでにどこにもないという。

あ、今日探したら右腕にそれっぽいものが一個あった。


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で、私の記憶が確かならば、今まで出来ていた赤いほくろたちはそれ以上大きくなることもなくいつの間にやら消えていたはずで、今回その左手の赤いほくろに気づいたときも特に気にも留めていませんでした。

今、この右腕のほくろを見て思い起こすに、これよりやや赤みが強かったかな。

 

で、そのまま過ごしていたのですが、そのほくろが少しずつ少しずつ育ち始め、7mm

ほどの赤い水膨れのような状態にまで成長。

つぶして治した方が早いのかなー。とも思いましたが、何とかつぶさずにしぼませて治そうと、それ以降は毎日絆創膏を貼ってガードしていたのですが、

明らかに自分の想像を超えたものに成長していました。


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我ながら気持ち悪い。


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ついに観念して、皮膚科へ。いつ頃でき始めましたか?の先生の問いに、1~2カ月前だったような。などというアバウトな答え。

何か傷があってできたものですか?と聞かれるも、どうもその記憶がなく、最初にほくろだったようなと答えたのだけど。

どうも、その最初に傷つけたものかどうかが大きな分かれ道のよう。

で、先生の見立てがこちら。



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傷から始まっているのなら、化膿性肉芽腫で、良性。切除して治すことが多いけど、場所的に簡単に切除できないため、その場合はほかの大きい病院を紹介することになるとのこと。

液体窒素で凝固させて、様子を見ることもできますよと言われ、そうしていただくことに。

 

ただ、問題は、そのほかの3つだった場合。いずれも悪性腫瘍 ガンです。

今回の処置できれいに取れてしまえば問題ないけれど、残ってしまう場合は悪性の可能性があるので、その時は切除して検査に出して悪性かどうかの判断が必要とのことで。

 

あんな小さな赤いほくろがそんなものに育ってしまうなんて。あなどれない。

 

液体窒素で処置して頂いたできものは、翌日には少し硬くなって


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3日目にはしぼんで赤黒いかたまりに


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4日目にはからからに乾き

 

6日目には干からびて


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7日目には取れました。


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で、喜び勇んで再度受診しましたが、根っこの部分が固く残っていて、これがまた大きくなる可能性があるので、ボロボロになった皮膚を治す薬を塗りながらまだまだ様子を見る必要があるとのこと。

様子を見ながら3週間後



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また膨らんでくるような不安。

 

で、約2か月後の現在がこちら。


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皮膚は綺麗に治りましたが、芯のようなものは固く残ったままです。

ぶり返すようなら必ずまた受診するようにと先生には言われていますが、この現状はどれに当てはまるのか。治った?それともこれからまた育つ?

 

癌 という響きの強さに引きずられそうになりながらも、ここはもう、自分の身体を信じるしかないなー。という心境にいるこの頃。50歳も過ぎているわけだし、そろそろ身体の内側から変えていく必要があるよって教えてくれているのかもしれません。

 

皆さんも、赤いホクロ🔴が出来ていたら、要観察で。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。