オット、会社やめていいよ。

その後無職のまま現在に至る

ついにカイコさんが糸を吐く!

こんにちは、粒です。

カイコのお泊り保育は週末のみ。平日は学校で過ごしています。

すっかりカイコの可愛さにはまった私は週末が待ちきれません。金曜日にカイコを持ち帰った娘のもとに走り寄り、ふたを開けてみると、育ってます^_^

 


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大体みんな体長6~8㎝ほど。

(うんちもかなり育ってます=_=)

 

「小さい頃は人間が触るとカイコがやけどをしちゃうからダメだって。」と娘に言われたので、『そういえば、カブトムシの幼虫とかも触られるとやけどみたいな状態になっちゃうとか聞いたことがあるなー。』などとうっすら思い出し、言いつけを守って触るのを我慢しておりました。

 

が、今回は、すっかり大きくなっているし、娘からも「もう触ってもいいんだよ。」と絶対的なお許しが出ましたので、触らせていただくことに。

 

もともと、虫は嫌いな方ですが、カイコさんにはすっかり愛情が芽生えましたので、何の躊躇もなく触ることができます。

 

すべすべで、ぷにっとして愛らしい。

 

「ママ。触ってもいいんだよ。触ってみなよ。」としつこく言ってきた娘。何かと思えば、どうやら自分は触る勇気がないようです。幼稚園の頃は、ダンゴムシを30匹くらいバケツに入れて、遊んでいたくせに。

見本を見せて、手のひらに載せてあげると、何とも言えない顔でじーっと見ておりました。

 


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ちょうどうんちが出る瞬間の写真。

うんち出されたー。と娘は苦い顔(´ε` ) 

 

おしっこをしたら繭を作る合図です。

 

今週末の3日間の間に何とか繭を作ってくれないかなー。見たいなー。と願う私。ある程度成長してから先生から渡されているので、生後何日なのか、何回脱皮しているのかが分かりません。

娘からは、もう全部が繭になってしまったお友達が10人くらいいると聞きちょっとびっくり。先生から受け取ったタイミングは一緒なのに、その差が出るのは環境の差なんでしょうか?それとも桑の葉の違い?

 

そろそろ繭を作り始めてもいいころだということか、学校で繭を作る用のお部屋も作ってきています。

 


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どのお部屋にも名前が書いてあります。一応全部に名前を付けてあることは聞いていましたが、見分けがついているのか、娘よ。

 

「繭を作り始めるタイミングはなにでわかるの?」と聞くと、「おしっこをしたらその合図なんだってー。」としっかり先生から聞いてきていた様子。

うんちは今までさんざんしていたけど、そういえばおしっこはしていないな。水分も一切取ってないし。と、今更気が付く私。箱の中は水気が一切ないので、それは分かりやすい合図です。

 

 

あれ?カイコさん、脱走をしようとしているの?

 

相変わらず桑の葉はむはむで過ごしたあっという間の週末最終日夕方。

 

娘がオットとアイスを買いに出かけ、私は一人夕飯の支度の合間にふとカイコさんの箱を開けると、一匹箱をよじ登ってきている。

 


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え?カイコは逃げないって聞いているのに。

今までこんな状況は見たことがなかった私は軽くパニック。這いながら桑の葉をはむはむするか、上体そらしてミンするか、どちらかのアクションしかしてこなかったのに、突然の壁登り。コレ如何に??

 

オットと娘に電話しようか。とりあえず逃げないように見張ってようか。無理やり壁から引き離そうかと考えながらよく見ると箱の隅に2,3本糸を渡してある様子が見えます。

糸、吐いてる!!

じっと見ていると、後ろ足で壁にへばりつきながら、背筋するように何度も体をそらせたりしています。

 


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「糸、吐いてるよ!おしっこしてないのに吐いてるよ!」

 

帰宅したオットと娘に慌てて報告。

「ほんとだ。はなだ!早くお部屋に入れてあげなくちゃ。」

壁から足をそーっと引きはがし、はな用のお部屋に移します。

 


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お部屋に移すとすぐにお部屋の壁を顔と前足(?)でさわさわして確認している様子だったはなは、しばらくすると壁と床に糸を付け始め、本格的にお部屋に糸を渡し始めました。

 


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糸を吐き始めたこの子(はな)は、6匹の中では一番小さく細い子だったので、びっくり。見た瞬間すぐに、はなだ!と言った娘にもこれまたびっくり⊙.☉

ここからはなのまゆ作りが始まります。

 

続きはまた次回にいたします。

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

これだけはどうしても捨てられなかった

こんにちは、粒です。

今日は、初めての試み、今週のお題「一気読みした漫画」に参加します(*^^*)

 

子供のころから漫画大好き。おこずかいを貯めてはちょっとずつ単行本を増やして、本棚にみっちり詰まっていくのを眺めては満足しておりました。

 

別冊マーガレットララを主に好み、紡木たく先生のホットロード成田美名子先生のCIPHER田村由美先生の巴がゆく!吉田秋生先生のBANANA FISH清水玲子先生の輝夜姫・・・あぁ、挙げるときりがない。止まらない・・・1巻から一度読み始めると止まらなくて、母にご飯だお風呂だと怒られるのに、一気読みを何度も何度も繰り返したあのころ。懐かしい。

 

そんな漫画たちも、結婚して家を出るときに結婚先の家には持っていけなくて、でも実家に残しておくことも憚られ、一気に処分いたしました。

 

が、それでも、どうしても捨てられずに持ってきたものがあります。それがこちらです。

 


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聖千秋先生。ホント好き。

 

イキにやろうぜイキによ の苫子さんにあこがれまくった青春時代。

自分と同じ高校生の話なのに、なんてかっこいいんだろう。

 

この、サークルゲームは、恋愛のお話ですが、なんか不思議な力が働いていて、ずっともどかしさを感じる流れなんだけど、最後の潔さがほんとかっこいいなと。時々思い出しては、一気読みを始めてしまっています

 

娘も漫画っ子にすくすく成長しています(≧▽≦)

 

結婚してからは、断捨離大好き、売れるものはドンドン売って、捨てるものはどんどん捨てて、とモノをできるだけ持たない暮らしを好んでいましたので、漫画を買うこともなくなり、読むのはオットが毎週買ってくる週刊マガジンだけでしたが、娘が漫画を読める年になってきて、昨年の鬼滅の刃ブームでわが家も大人買い。娘は買ってから1年以上たつ今でも鬼滅の刃をちょこちょこ読み直し、楽しんでいます。何巻のどのあたりにこんなセリフがあった…というのをほとんど覚えているくらいの熟読加減。ある意味尊敬します。

 

私も鬼滅の刃自体の面白さもありましたが、久々の漫画本の楽しさ、熱中できるものに出会った興奮で、また漫画愛にじんわり火がつきまして、読みたい読みたいーとじたばたしました。でも、単行本を買う=モノが増える=なんかすっきりしないと思いなおし、そっと漫画アプリをダウンロード。

 

マンガアプリさまさま いい時代になったものだ(•ө•)♡

 

今は自由に使えるお金がちょっとあれなのでಥ_ಥ ボーナスコインやらチケットやらで毎日一話ずつちまちま読んでおります。

 

ちなみに、今読んで面白いなと思っているのは、

 

アオハライド ちょっと前にコメダで読み切れなかったので、続きが気になってた

椿町ロンリープラネット 木曳野先生ステキ

君に届け 一話ずつでは止まらなくてボーナスコイン激減り案件

ハニーレモンソーダ いや、リア充話とか無理だろと思ったけど、意外にイケた50代

 

の4本でございます。やっぱり映画やドラマになるものは、原作が面白いですね。安定、定番のラインナップになってしまいました。

娘に内緒で読んでおりますが、ばれたら自分にも読ませろと怒りそうなので、ひた隠し中。ママのひそやかな毎日のボーナスタイムでございます。

 

はぁ、夢中で語ってしまいました。いくつになっても夢中になれるものっていいですね。今週は皆さんの投稿を読んで、面白そうな漫画をピックアップすることに集中して過ごすことになりそうです。

 

今日もお読みいただきありがとうございました。

 

 

6歳臼歯にシーラントなるものをする

こんにちは、粒です。

今日は、娘の歯科通院日だったので、そのお話をさせていただきます。

 

上下の矯正器具を外してから、約9カ月。その間、通院は6回。レントゲン撮影や、写真撮影をして、歯の生え代わりの経過を見ながら、次の矯正器具の時期を見計らっている様子でありました。

この9か月の間に、すでに永久歯になっている上下4本ずつの前歯の次の4本が抜け、生え変わっているものもあります。


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上の抜けた2本は、矯正器具を取るときに器具と一緒に抜くかもしれないと大騒ぎした噂の歯。なんだかんだ生え続け、結局抜けたのは1本は先月、もう1本は先週なので、8か月以上も居座っていたということになります

 

puripuripurina.hatenablog.com

 

あの時、無理に抜かれなくてよかった。

 

フッ素樹脂を詰めるってなんだ?

 

さて、順番が来ていつも通り一人で診察室に向かった娘。待合室でのん気にヤフーニュースなどを見ている私に、思いがけずすぐに診察室に来てくださいとの声がかかる。

すると、

「今日は、6歳臼歯にフッ素樹脂を詰めます。奥歯は歯磨きで上手に磨けず磨き残しがたまって虫歯になりやすいので、6歳臼歯4本に詰めることになります。」

と、歯科衛生士さんのにこやかな笑顔。

「わかりました。お願いします。」

「では、また待合室で、お待ちください。」

 

いや。わかりましたって、なにがわかった?私よ。

『NOと言えない日本人』か。(古いな。)

そもそもフッ素樹脂ってなんだ。そんなの聞いたことないぞ。

 

と、自分にもう一人の自分が突っ込みの嵐。

いつも、歯のお掃除とチェックの時に、最後にフッ素を添付してもらっているので、歯医者=フッ素👌的な思考が定着しているため、フッ素というワードに簡単に納得してしまったわけですが、よくよく考えるとフッ素添付とフッ素樹脂を詰めるは違うもの。

 

待合室に戻って、慌てて少ないキーワードを頼りに検索をかける。

フッ素樹脂 6歳臼歯

あった(☞ ͡° ͜ʖ ͡°)☞

 

シーラントというそうです

 

検索した情報によると、

シーラントはフッ素塗布と並んで小児によく行われる虫歯の予防処置です。処置として、虫歯の溝をプラスチック樹脂の一種で埋めることになります。主に生えて間もない6歳臼歯や奥歯に行います

と書かれており、よく行われる という文字を見て一安心。シーラントで検索しなおすと、たくさんの歯科医院が書いた説明が出てくるので、小児歯科にはある程度一般的なんだとまた安心。

 

ただ、類似検索ワードに【シーラントデメリット】【シーラント後悔】【シーラント勧めない】【シーラント危険性】と挙がっているので、慌てて片っ端から読みまくります。

 

子どもの歯の状況、年齢など様々な背景がある中の意見であることを考慮に入れたうえで、私がデメリットだと理解したことは、

  • 欠けたり取れることがある。(というか、永久ではない。)
  • 欠けたり取れてしまった部分を放置するとその部分から虫歯になりやすい。

の2点でした。娘は歯科矯正でまだ数年は定期的に通院することになるので、その場合は、すぐに処置してもらえば対応可能。デメリットではないと考えてよさそうです。

 

念のため、いろいろと質問をさせてもらいました。

 

再度呼ばれて診察室に行くと、すでにシーラント処理を行った娘の姿。

見せてもらうと、どうやら溝に細く白く入っているものがそれのようですが、正直老眼のためはっきり見えません┐(‘~`;)┌

気になることをいくつか質問させていただくと、いやな顔一つもせず、わかりやすく説明していただけました。

  • フッ素樹脂って何ですか?

 ーシーラントというのですが、プラスチックです。

  • 歯科矯正をする場合にみんなやるんですか?

 -そういうわけではなく、歯の溝の状態によって勧めたりします。奥歯は歯ブラシが届きにくく、溝に食べかすが残りやすくそのため虫歯になりやすいです。溝が深くない場合や、問題なく歯磨きが出来そうな場合にはシーラントをする必要があまりありませんが、○○ちゃん(うちの娘)の場合は、溝にブラシが入りにくく、食べかすが残りやすいので、シーラントをしたがが安心です。それに、矯正装置を今後つけるときにさらに歯磨きがやりにくくなりますので、この方がよいかと思います。

  • シーラントは外れないんですか?外れたらどうしたらいいですか?

 ー取れてしまうこともあります。でも、取れたからといってすぐに何かなるということもありませんので、慌てて来院してもらう必要はありません。定期健診時に確認して処置をしますので、大丈夫です。

  • 知らないうちに取れてしまって食べちゃっても大丈夫なんですか? 

 ー間違えて食べちゃっても大丈夫ですよ。

 

と、こんな感じでした。納得、そしてもう一安心。

私が子供の時代には、こんなシーラントなんて処置を聞いたこともありませんでした。もし、子供のころにやっていたら、こんなに詰め物だらけにならなかったのかなー。

 

とはいえ、瞬時の決断、慎重に。

 

今回は、納得安心でフィニッシュでしたが、もしも納得できないと思ったとしても呼ばれたときにお願いしますと言っちゃっている時点で時すでに遅し。

人生は選択の連続とはよく言いますが、こと子供のことに関しては、まだ親が判断をしなくてはいけないうちは、安易に返事をすることなく、その場で納得できるまでわからないことは聞くようにしなくてはいけないと反省した出来事でした。

 

ちなみに、帰りの車の中で娘にシーラントの感想を聞きましたら、

「まずい。激まずっ。今もまずい。これもうやりたくない。」

とブーイング。親の心子知らずᕦ(ಠ_ಠ)ᕤ

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

 

カイコの『ミン』の可愛さよ

こんにちは、粒です。

今日はカイコのお泊り保育第2回目報告です。

 

前回から2週間経っています。

もともといた4匹は脱皮を繰り返し順調に大きくなり、赤ちゃんだった1匹は、小さすぎるからと先生に回収され、大きめの2匹をかわりにあずかってきました。

娘は毎日学校で見ているのですっかり慣れていますが、こちらは久々に見てかなり大きくなっているので、箱を開けたときのうじゃうじゃ感に最初は若干引き気味。

本体も大きくなっていますが、うんちもかなり大きく存在感がすごい。

 


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大きい6匹が寝ている間以外はずっと食べ続けるわけですから、桑の葉の消費量も半端なく新しい葉を与えると、すぐに気が付いてハムハムし始めます。

2匹並んでハムハムしているところはちょっとかわいい。

 


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繭を作るまでに4回脱皮するということなので、この子たちはもう2,3回脱皮しているはず。実際わが家にお泊りに来ている間にも脱皮をしているようで、気が付くと脱いだ皮が桑の葉についてます。

 


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その決定的瞬間を見たいとちらちらと覗くのですが、結局一度も見ることができません。

 

眠=ミンであってますでしょうか?

 

さて、前回もカイコは桑の葉を食べて眠って脱皮してを4回繰り返し・・・と書きましたが、今回のメインはその眠っての部分です。

 

娘がカイコを学校で飼い始めたときに、しきりとカイコのミンの凄さを語ってくれ、自分にはあそこまで出来ない。と、上体そらしを必死でしながら私に教えてくれていました。

その時は、いったい何の話をしているんだ…。と頭に大きく❔を浮かべながら、そうかい、そうかい。となんとなく返事をしていたものでした。

前回お泊り飼育をしたときには小さすぎていまいちわからなかったのですが、今回は、『これかっ!』と納得。というか、驚嘆。いや、うっとり(๑♡⌓♡๑)

 

カイコの眠(ミン)です。

 


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普段は桑の葉をひたすらはむはむしているカイコさんが、この体勢で動かずずっとずっと止まっています。

 


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見事な上体反らしです。

 

調べてみると

眠とは、カイコの幼虫が摂食を停止して、静止している状態をいう。およそ24時間ほど続く。

となっております。娘が「ミンしてる。」という時のミンの響きもこれまた可愛い。

子どもたちの間だけで流行っている言い方なのかと思ったら、眠=ミンで正解でした。

反らし具合は多少上下しますが、他の子がエサをハムハムずっと食べ続ける間も、静かにずっと反らしています。

 

娘はすっかり飽きたようで、エサやりも掃除もちっともやろうとしませんが、私はうっかり情が移って、可愛くていつまででも見ていられます。

虫に興味のないオットも気付くとカイコの箱を開けて覗いています(´ε` ) 

 

近所の5年生の男の子に、カイコを飼ったとき最後はどうなったの?と聞いてみると、「繭になる前に、4匹全滅しました!」

と、元気に答えられ、驚愕(´⊙ω⊙`)!

そんな、全部死んじゃうことなんかあるんだろうか。うちのカイコさんたちは大丈夫だろうか。

 

まだ、担任の先生から、このあとのカイコの運命を聞いていない娘。

次の週末のお泊り飼育の時にも、また6匹で家に帰ってきてくれるのでしょうか。

なんだか心配な毎日です。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

カイコのお泊り飼育って(*_*)

こんにちは、粒です。

今日は小学3年生の娘のお話です。

 

先月中頃、学校の授業でカイコを飼うので箱を用意するように、という連絡がありました。

カイコといえば、社会で養蚕産業について習ったなー、というような記憶があるのみ。カイコって学校で、しかも箱の中で飼えるものなのか。と少しびっくりしながらも、先生に詳しく説明されてきた娘にこれじゃ小さい、これじゃ大きいとあーだこーだ言われながら空き箱を探し、なんとか箱を学校に持たせました。

 

箱なんかじゃ逃げ出しちゃうんじゃないか?

空気穴はなくても大丈夫なのか?

 

私の小学校時代にカイコを飼う学習はありませんでした。地元ではないので、地域性なのか、それとも時代なのか。オットも他県出身ですが、カイコなんて見たことないと言っています。

 

すると、次はそろそろカイコを迎え入れるからカイコのご飯である桑の葉を持ってきてくださいとの連絡が。

 

桑の葉ってなんですか >.<

 

カイコは桑の葉しか食べないから、できるだけたくさん持ってきてって。と高らかに主張する娘に、そもそも家に庭はないし、桑の葉持ってこい言われてもどんなものなのか、木なのか草なのか、どこに生えるものなのか全くわからない。実家には庭があって色んな植物があったから全くの無知ではないと思ってたけど、桑の葉っていうのはそんな一般常識的に皆さん知ってるものなのでしょうか(TT)

 

すまんがお母さんにはわからないので、先生か、じぃじばぁばが近くにいるお友達なら知ってるだろうから、明日学校で聞いてくれ。と娘に頭を下げて送り出す。

 

カイコの飼育が始まった

 

学校から帰るなり、

「中くらいのが4匹と赤ちゃん1匹もらった!」

「ずっと桑の葉食べ続けてる。」

「公園に桑の葉取りに行ってくるー。」

と大騒ぎの娘。虫嫌いのくせに、かわいいと言っています。そして、桑の葉は学校にも近所の公園にもたくさん生えているらしく、袋いっぱい摘んで帰ってきました。

 

そして、週末はお家で各自面倒見てくださいとの連絡が。

えっ?

 

学級だよりはおとまり号⊙.☉

 

金曜日にカイコとともに持ち帰った学級だよりの題名は【おとまり】。

 

今週末はカイコの初めてのお泊り飼育となります。カイコを持ち帰りましたら、エサの桑の葉をしっかり与えているかお家の方でも様子を見ておいて頂けると有難いです。

 

お泊り飼育って、先生(≧▽≦)

 

そーっと見せてもらうと、ちっちゃい。


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赤ちゃんなんてほとんど見えないほどちっちゃい。


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逃げないの?

週末の間に死んじゃったりしないの?

どのくらいまで育てるの?

大きくなったらどうなるの?

 

娘に聞いても知らないと言うばかり。あまり生き物を飼った経験のない私は、この小さな命を実際に見て軽くパニック。慌てて調べまくりました。

 

カイコの一生 調べてみてビックリ。

 

まず、カイコは桑の葉を食べて眠って脱皮してを4回繰り返し、20日前後で繭を作り始める。

エサがなくても逃げようとしない。

野生回帰能力を失った家畜化動物で、人間による管理なしでは生育できない。

さらに、繭を破って成虫になったカイコガは、口がないので何も食べず、交尾で次世代を残しその一生を終える。

 

口がなくてものを食べることのできない生き物༼⁰o⁰;༽

知りませんでした。

 

そして、恐らくこの娘たちが育てているカイコは、繭をつくってその中で羽化する日を待っている間に茹でられてしまう運命。

 

ちっちゃくて、必死に桑の葉を食べている姿はちょっとかわいい。

初めての、リアルいのちの重さを体感できるであろうこのカイコのお世話学習。どんな感じで最後を迎えることになるのでしょうか?

次のお泊り飼育の日がちょっと楽しみです。

また、続きを報告いたします。

 

今日もお読みいただきありがとうございました(*^^*)

 

 

 

 

 

 

梅酒の季節がやってきた

こんにちは、粒です。

今日は、この時期の恒例行事のお話です。

 

ママ友に勧められて始めた梅酒づくり、今年で4回目になります。

体質的にお酒は強い方で、若いころは手当たり次第に飲んでおりましたが、30過ぎてから翌日にお酒が残るようになり、そこで改めて考えてみると、人と飲みながら話したりするということは好きだけど、お酒自体は実はそんなに好きじゃないんじゃないか、ジュースとかの方がほんとは好きなんじゃないかと気付く。

 

ひょうきんなもので、気付いてしまったら、もうお酒に対する欲求はなくなり、飲み会に行ってもノンアルコール、結婚してからは飲み会もなくなり、オットも晩酌をする人ではなかったので、アルコールとは全く縁のない生活をしていました。

 

4年前に知り合ったママ友たちが梅酒を作っていて、簡単だからやってみなよ。と勧められたので、アルコールの中でも梅酒は唯一好きだったし、『手作り梅酒』という響きに心をきゅっとつかまれて、張り切って果実びんを購入。それから、年に一度の恒例行事になっています。

 

とっても簡単梅酒の作り方

 

果実に傷をつけたら全部だめになっちゃうとか、温度管理が大事とか、どこの情報をインプットしていたのか非常に繊細な作業で、難しい先入観を持っていたのですが、これがとっても簡単(。•̀ᴗ-)✧

用意するものはこれだけ。

 


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1.梅を水洗いします。

2.梅の水気をキッチンペーパーなどで拭き取ります。

3.梅のヘタの部分を竹串などで取り除きます。

 
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  ポチンと取れて楽しい☆

 

4.果実ビンに梅と氷砂糖を入れます。

5.その上からホワイトリカーを注ぎ入れます。

6.あとは、週に数回果実ビンを動かして氷砂糖を溶かします。

  溶けたら後は、床収納などの冷暗所に保存。じっくり待ちます。


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作り方はざっとこんな感じです。

私が気を付けているのは、果実ビンの用意。汚れがないようにきれいに洗い、しっかり乾かし、アルコールをまんべんなく吹き付けておいてます。

 

これは、梅を購入したときについていたレシピです。拍子抜けするほど簡単。

 

梅酒の作り方で検索すると、たくさんのレシピが出てきて、

・梅は洗った後陰干しで乾燥させる

・梅は綺麗なタオルで一個一個水気がなくなるまで丁寧に拭く

・あく抜きのために梅を水に数時間漬ける

・竹串にホワイトリカーをつけながら、ヘタを取る

・少しでも傷のある梅は取り除く

など、とても丁寧な手順がいろいろと載っているのですが、そこまで気を遣わなくても案外大丈夫(◠‿◕)

 

1年おいた梅酒

 

琥珀色で、透明感があって色気があってキレイ。

梅酒を作るときに、前年の梅酒を移し替えます。一回り小さな果実ビンに入れ替え、いつでも飲めるようにIKEAのガラス瓶にも移しています。


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なんか、オシャレ感あって、気分も上がります。

大体お風呂上りにロックで少量いただきます。全然お酒を飲まなくなったので、すぐにいい気分になっちゃいます。

漬けた梅は別にして冷蔵庫に入れておき、ちょっと小腹がすいたときなどにこりこり食べています。

 

大雑把な私にできるちょっとしたていねいな暮らし

 

誰かにあげるわけでもなく、ただ自分だけのために作る梅酒。

たくさん飲むわけでもないので、このひとびん分の量でちょうど一年分。

もう少し量を増やして、2年物、3年物も味わってみては、と心が動かされることもあるけれど、もうひとびん増やすとなると、もう1セットすべての物を揃えて、収納場所も確保して、手間もかかって・・・。

いろいろ考えると、ちょっと面倒だと感じてしまう自分が出てきてしまうので、自分が心地よく、ストレスなくできる範囲でやることが緩く長く楽しく続けられる秘訣かな。ということを知るようになった50代( ꈍᴗꈍ)

 

自分で作る梅酒の味は、もちろん格別。

梅酒を飲むときも、梅をこりっとかじるときも、果実ビンを収納から取り出してみる時も、一人でうふっとしてしまう。ささやかなお気に入りの時間。

よかったら、試してみてください。

 

今日も最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

 

定額小為替(郵便小為替)の使い方

こんにちは、粒です。

雨の日が続いたと思ったら、今週は真夏のような日差しです。

梅雨に入る前に大物を洗濯しておかなくてはと、ばたばた。

 

さて、前回戸籍を集めることのおすすめ話をさせていただいたので、今日は、戸籍を集めるにあたっての、つまづきやすい部分をさらっとお話いたします。

 

戸籍の集め方

 

まず、手順としましては、

  1. 本籍地を確認
  2. 本籍地のある市町村窓口で、【出生から現在までの戸籍をすべて】がほしい旨を伝え、その市町村に存在する分をすべて入手する
  3. それ以前の分が他の市町村にある場合には、次はどこの市町村に請求するのかをその窓口で教えてもらい、その市町村に請求する。
  4. 出生時の戸籍にたどり着くまでこれを繰り返す。

 

簡単に説明するとこんな感じです。現在のコンピュータ化された戸籍謄本(戸籍の全部事項証明書)は、読みやすいのですが、それ以前(平成6年の法改正以前)に作成されたものは、さかのぼればさかのぼるほど、読みにくいのが事実です。ただ、どこの窓口でも大体親切に、次はどこの市町村に請求すればよいのか教えてくださいますので、それに従って請求し続けていけば出生時までたどることがちゃんとできます。

 

ここで問題になるのが、遠方の場合です。

 

遠方の市町村には郵送で戸籍請求をします。

 

大体どこの市町村のホームページにも、戸籍の郵送請求の方法と、ダウンロードできる申請書があります。詳しく説明されているので、その通りに記入すれば問題ありません。

ただ、支払いを定額小為替(郵便小為替)で行うことになります。

 

定額小為替(郵便小為替)ってなんですか?

 

定額小為替というものを、戸籍請求するまで私は知りませんでした。どういった人がどういう時に使っているものなんでしょう?

郵便っていうくらいだから、郵便局で買うんだろうな。などと想像はできるのですが、なんで切手じゃダメなんだろう…。と、なんかモヤっとします。

 

では、定額小為替について簡単に。

  • 郵便局の貯金窓口でのみ購入できる
  • 12種類の金額がある
  • 一枚購入につき100円の手数料がかかる
  • 有効期限は6カ月

 

おさえておくべき点はこの位です。

では次に、購入の仕方です。

郵便局に備え付けてある(ない場合は窓口でもらう)請求書を記入


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ここで、いくらの小為替を何枚購入するべきかですが、【生まれてから現在までの戸籍】を集めるのに必要な戸籍は

①.現在の戸籍謄本(亡くなっている人の場合は死亡時の戸籍謄本)450円

②.除籍謄本      750円

③.改正原戸籍謄本   750円          

 

の3種類です。①は1通だけ。②③は、人によって何通になるのかが変わってきます。

ですので、①がすでに手元にある場合は、750円を、①も郵送請求する場合は、450円を1枚と、750円を購入することになります。

 

問題は、750円を何枚購入したらよいのかですが、その市町村に該当の戸籍が何通あるのかが請求してみないとわからないので、不足になって再度送りなおす必要がないように、多めに3~4通入れてみてもいいんじゃないかと思います。

 

私の父の場合のように、1年に4回も転籍していて、どこも1通ずつしかなかった・・・なんてこともあるわけですが(-_-;)

 

請求書に記入して、その分の金額と1枚100円の手数料を枚数分支払うと、すぐに受け取ることができます。


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おところ、お名前欄が表にも裏にもありますが、何も記入しません。

切り取り線もありますが、切らないでください。そのまま、申請書と共に送ります。

郵便局の窓口の方がていねいに説明してくれることもあります。

 

注意点もあります

 

定額小為替は、手数料が一枚につき100円となっているので、枚数を少なくした方が得だから、1000円を3枚送っておけばよいのでは…。などと考えるのですが、大都市に請求するときは大丈夫かと思いますが、規模の小さな市町村では、おつりのないように、納付額分の定額小為替を送付してください といったお知らせが同封されてくることがあります。おつりの小為替を購入するにも手数料がかかるので、困っているとのことです。

ですので、できるだけ、750円の小為替で送るようにしています。多い分には、750円の小為替をそのまま戻してもらうということになるだけですので。

 

さらにもう一つ、有効期限が6カ月となっているので、有効期限ぎりぎりのものはやめてほしいとのお願いもあります。それも気を付けています。

 

残った定額小為替はどうすればいいのか

 

多めに送ったものが戻ってきて、最終的に残ってしまった定額小為替

有効期限も6カ月あるので、次に使うまで取っておくという手もありますが、ほんと、なかなか使う機会はありません。

その場合は、郵便局の貯金窓口で払い戻しができます。

この場合は、オモテ面のおところ・おなまえ欄に自分の住所氏名を記入して、印鑑を押し、郵便局の貯金窓口に「お願いします。」と出すと、額面分の現金と交換してくれます。手数料分は戻ってきませんが、簡単です。

ただし、6か月以内にしてください。

 

 

今回は、定額小為替の使い方について簡単にお伝えしてみました。

慣れれば案外簡単にいけそうじゃありませんか(◍•ᴗ•◍)

わからないこと、ちょっとした質問などありましたら、コメントからいただけたらわかる範囲でお答えします。

戸籍をたどる冒険のハードルがちょっとでも下がって、やってみようかという気持ちになっていただけたら幸いです☆

 

最後までお読みいただきありがとうございました。