オット、会社やめていいよ。

その後無職のまま現在に至る

回転寿司の食べ放題後の反省

こんにちは、粒です。

今週のお題「寿司」ということで、タイミングよく予約をしていました回転すしの食べ放題に昨日行ってきたので、感想などを書こうと思います。

 


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お寿司の食べ放題は二度と行かないと決めていたのに。

 

6年ほど前、娘がまだ2歳だったころ、テレビでお寿司屋さんが食べ放題をやっているのを見たオットに、急に朝早くから築地あたりまで連れていかれたことがありました。

平日の開店前なのに既に15人ほど並んでいて、席に着くまでに1時間半ほど待ったように思います。

で、2歳の娘と3人で席に着いたときにお店の人に言われた一言目が、

「お子様料金はありません。大人と同じ料金をいただきます。」

まじで。え、まじで(((;ꏿ_ꏿ;)))

ごくごく普通サイズの2歳女子。まだ、生魚をほとんど食べたこともなく、食べても玉子とエビくらい。

 

もうこうなったら、娘の分まで二人で食べるしかないと気合を入れなおしましたが。

 

たしかに、築地あたりで、おいしいネタではありました。

どれもこれも大変おいしいネタでした。

が、シャリがでかかった。ホント、でかかったಥ_ಥ

お寿司というより、おにぎりでした🍙

 

結局、私は8カンでギブアップ。娘は案の定玉子とエビの2カンだけ。

オットも15カンは食べたかな? 

 

4,000円×3人=12,000円 のお寿司食べ放題初体験は、なんだかなー。の切なさと、夫婦の間では『おにぎり寿司』と呼ぶようになった自虐ネタの思い出として、いつまでも心に残り続けておりました。

 

回転寿司ってそもそもが食べ放題じゃん

 

その苦い経験以来、私たち家族はお寿司の食べ放題というものをなんとなく敬遠していましたし、「好きなものを好きなだけ食べ続けるわけだから、回転寿司ってそもそも食べ放題していると一緒じゃないの。」というオットの一言に、そーいわれてみればそーだなー。と単純に納得した私。そのため、ずっとお寿司の食べ放題とは縁がないまま過ごしておりました。

 

が、娘が大きくなるにつれて、そうもいってられない問題が。

まず、回転寿司とはいえ、金額が一律ではないわけですが、まぁ、オットも娘も値段を気にせず好きなものを食べまくる。

そして、いつの間にやら娘は私よりも数をこなすようになってきています。

そうなると、回転寿司なのに、1回で諭吉さんが一人去られることになるわけです。

普通に働いていたころはそれでもまぁ、あれでしたが、今は、外食に1回壱万円もつかう勇気はありません。

 

そこで、ついにお寿司の食べ放題を解禁することに!

 

かっぱの食べホーにチャレンジしてみました。

 


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予めメニューを見て、中トロがあることを確認し、万全の態勢で臨みましたが、

 


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平日の5時半に予約したにも関わらず、中トロが売り切れಥ╭╮ಥ

 

3人でショックを受けながらも、気を取り直して食べた50分間。

お店は空いているし、注文したものもすぐに来るし、揚げ物もデザートもドリンクも楽しめました。

で、結果は、私 10皿、娘 13皿、オット 30皿

 


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サイドメニューが 10点 でフィニッシュ。

 

 

お寿司の食べ放題についてもう一度考えてみようよ。私たち家族は。

 

大人2,200円、小学生1,200円 3人で5,600円 なので、十分元は取れたし、安く済んで大満足の結果だったといえるとは思います。

が、50分という時間への焦り、残すと支払いが増えるということへのプレッシャー、少しでも元を取らなくちゃという訳のわからない力み。

そして、食べ終わった後の、食べ過ぎちゃったー。という大後悔。

生まれて初めて、食べ過ぎておなかというか横隔膜あたりがいたくなるという経験も。

オットと娘は、帰りの車中で、吐きそうと連呼。

それはほんとに、食べすぎだよ。

 

結論としては、お寿司の食べ放題というシステムは、設定された料金を余裕ではるかに上回れるほど食べられる肉体、あるいは胃袋、あるいは精神力を持った人が、楽しんでこその物なんじゃないかと改めて実感し、私たち家族、いや、少なくともこれからの伸びしろがもうないであろう私は、もうお寿司の食べ放題というものから完全に卒業すべきかと考えるのです。

 

丸1日経過した今なお胃が重い。

お寿司の食べ放題の未来は、若者に託して、もう2度と勘違いして足を踏み入れるまいよ。と思う今日でした。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。